育児ストレスの解消法をケース別にご紹介!!(症状、原因、解決法のまとめ)
現在2歳の男の子と3ヶ月の女の子の育児に毎日奮闘しています。
子供は言い表せられないほど可愛いのですが、やはり育児ストレスはゼロではありません。
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悲しい現実です。
私は21歳の時に一人目を、23歳の時に二人目を出産しています。
夫は2歳年上と、夫婦揃って若かったため、「若い夫婦だからダメ」「子供が子供を産んだようなものだ」など年齢を理由に育児ができていないことを言われたくないという気持ちがかなり強い方だったと思います。
主婦としても新米だったため家事の要領も悪いなか、右も左も分かっていない育児をすることを苦痛に感じていました。
私自身、3姉妹の末っ子ですし、自分の子供が産まれるまで赤ちゃんに接する機会が一度もありませんでした。
皆さんは出産後、入院中、子供のことについてどう思われましたか?
私は「とてつもなく可愛いけど、ちゃんとお母さんができるのかな」と何度も思いました。
入院中、産まれて数日なのに何をしても泣き止まず、泣き続ける我が子を見て育児の大変さが想像以上だったことに心が折れたこともあり、自分はお母さんに向いていないと心から思ったものです。
子供が1歳を迎える頃まで育児に自信が持てず、いつも育児ストレスと戦っていました。
育児ストレスの症状にはどのようなものがあるのでしょう?
以下のものは私が感じた育児ストレスの症状です。
自分だけが頑張っていると感じる
育児ストレスの症状として一番強く感じていたのは、「自分だけ(自分ばかり)が頑張っている」ということです。
子供が泣いていても誰も助けてくれない状況、子供の泣き声が近所迷惑になっていないだろうか?泣きすぎて通報されたりしないだろうか?と常にビクビクしていました。
自らプレッシャーを与えに与えまくった部分もあり、自分で大きくしてしまったプレッシャーに押しつぶされそうになっていたのです。
何をするにも不安
特に一人目は何も分からなかったので、変わったことがあるとインターネットで検索ばかりしていました。調べれば調べるほどい良い情報も悪い情報も見つけて不安になり、結局何が正解か分からず常になんとなく不安、という精神状態でした。
とにかくイライラする
ダメだと分かっているのに子供がいたずらをする、お店の中で倒れこんで泣き叫ばれる、寝かしつけているのに寝てくれない、夜中に頻繁に起こされて寝ることができない、夫が手伝ってくれない、思い通りに用事が済ませることができない・・・もう本当にイライラしてしまいます。
特に夫には常にイライラしていましたし、夫からも「子供を産んでから怖くなった」と頻繁に言われました。
体調が優れない
授乳をしている時は特に体調を崩しやすかったように思います。
日常のストレスから胃腸炎になったり、熱はないのに体がだるかったり、何かと体調が悪く全快の日が珍しいくらいでした。
育児ストレスの根本の原因とは?!
育児ストレスの主な原因には
- 身体的・精神的労力がかかる
- 育児の協力者が少ない
- 情報に踊らされてしまう
- 仕事とのギャップや孤独感
- 周囲との付き合い
- おしゃれができない
などがあるようです。
私も全て当てはまっているなと思います。
育児ストレスの原因は人によって様々だと思いますが、私の場合は周囲に相談できる人がいなかったことが大部分を占めていると思います。
私も夫も就職のために実家を離れており、急に家族に連絡して、体調を崩して寝込んでいるから助けて!なんてことはできません。
もちろん友人と会って話をするなんてことも頻繁にはできません。
私はもともと、ストレスが溜まったら誰かに聞いてもらって解消するタイプでした。
育児について分からないことを家族や友人に聞いたり、相談しあったりできないことが私にとってストレスでした。
また、夫が家にいても「今日は仕事が休みだから休ませて」と言われて、育児に参加してくれなかったこともとても辛かったのです。
私は24時間365日休みなしなのに!と沢山喧嘩をしました。
まさか自分たちは育児がしんどいという理由で喧嘩するなんて思ってもいませんでした。
情けないものです。
また、分からないことを調べるのは必要なことだと思いますが、必要以上に調べ過ぎたことによって情報に踊らされていました。
当然のことですが成長スピードには個人差がありますし、インターネットで調べた通りに育つわけがありません。
それらを分かったうえで、情報のひとつとして「こんなこともあるんだ」と思えなかったことがストレスの原因でした。
子供を産む前から睡眠はしっかりしたい派ですが、子供が産まれてから夜間授乳や夜泣きの対応で夜に眠れない日々が続き、疲れが取れないことや、イヤイヤ期でショッピングセンターの床に這いつくばり思い通りに動いてくれないことなど、自分が想像していた以上に子供を育てることに体力が追いついていないことを感じるのもストレスのひとつでした。
【一気に解決!!】育児ストレスの解消法のご紹介!!
以上のことを踏まえて、私が実践している育児ストレス解消法をご紹介します。
身体的・精神的労力がかかる
育児は想像以上に体力を使いますし、周囲に迷惑をかけていないか不安になることもしばしばあります。
身体的労力に関しては、もう我慢しかない!と開き直っています。
体力は子供のペースに合わせて自然とついてくるものなので、付き合うしかありません。
精神的労力についてですが、限界が来る前にぜひ地域のサポートセンターなどを活用したり、一時保育に預けてみたりしてください。
自分がストレスで潰れてしまう前に一人になれる時間を作ってみてください。
ストレスも多少無くなりますし、育児へのやる気も出てくると思います。
育児の協力者が少ない
近くに頼れる人がいないという方は少なくないのではないでしょうか。
私もその中のひとりです。子供は2人とも里帰り出産をしていません。
私にとって育児の協力者といえば夫です。
しかし、子供が産まれてしばらくは夫から「仕事が休みの日くらい・・・」という内容のことを何度も言われていました。
私が“あること”を言うようになってからは育児に参加してくれるようになりました。
“あること”とは
- 何を手伝って欲しいか伝えること
- 必ずお礼をすることです。
簡単なことですが、手伝って欲しいことなんて見ていたら分かるでしょ!
私はお礼されたことないのに!と思っていた私にとっては、この二つをするだけで協力的な夫が誕生するとは夢にも思っていませんでした。
情報に踊らされてしまう
ついついインターネットで調べすぎていませんか?
私は全く調べないことはありませんが、検索して情報を集めることからSNSを見ることにシフトチェンジしました。
「○ヶ月の成長はこうだ!※個人差があります」と記載されているものより、同じお母さんという立場の方が「今日はこんなことができるようになった!」と記載しているものを見る方が我が子の成長スピードが気にならなくなったからです。
仕事とのギャップや孤独感
出産前まで働いていましたので、最初のうちは仕事とは違う忙しさにギャップを感じていました。
子供と二人きりの生活に孤独も感じていましたので、なんとなく散歩を日課にしていましたが、案外同じ時間帯に同じように散歩をしているお母さんも多く、会えば話をする仲になり、悩みを共有することによって心が軽くなるのを感じました。
周囲との付き合い
子供が産まれてから友人と遊ぶ機会がグッと減りましたので、貴重な会える時間を大事にしています。
他愛もない話をするだけでストレスがなくなるので毎回楽しみです。
おしゃれができない
冒頭にも書いたように、2歳の男の子と3ヶ月の女の子がいます。
公園に行く用の動きやすい服、授乳しやすい服、と子供基準で考えてしまいがちですが、最近の服は形も様々ですし、プチプラでも使い回しのきくおしゃれな洋服が多いです。
そのような服を探すこともストレス解消になりますよね。
いかがでしょうか?
あくまでも私個人のストレス解消法なので参考にならない方もいるかもしれませんが、ぜひ試してみてください。
私の育児のモットーは無理せず!緩く!です。
子供たちの写真を見返すと思っている以上に笑顔が多くて楽しくなりますよ。
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