LINEと連携で益々、便利!!マイナポータルを使った子育てワンストップサービスで受けられるサービスとは?!(マイナポータル登録方法もご紹介!!)
子育てワンストップサービスとは?!
子育てワンストップサービスという言葉をご存知ですか?
子育てワンストップサービスとは、政府が運営するオンラインサービス「マイナポータル」の「子育てワンストップサービス(ぴったりサービス)」にて、子育てに関する行政手続きができたり、行政からのお知らせが自動的に届いたりすることです。
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また、LINEとの連携も平成29年中の開始を検討しているようで、連携されることによって、ぴったりのサービスを簡単に見つけることができるようになりそうです。
検討されている連携イメージとしては、
1.「LINE」のメッセージで電子申請用URLを取得
サービス検索用の公式アカウント、「マイナちゃん」とのメッセージのやり取りを通じて、マイナンバーや氏名等の個人情報を入力することなく、子育てに関する行政サービスを検索し、利用者の希望に合ったマイナポータル(ぴったりサービス)の電子申請用のURLを表示できます。
2.マイナポータル(ぴったりサービス)に移動して電子申請
URLをタップすると「LINE」からマイナポータル(ぴったりサービス)にジャンプ(LINEからは完全に離れる)して、マイナポータル(ぴったりサービス)上で電子申請を行う
3.個人情報の取扱い
電子申請に必要なマイナンバーや氏名等の個人情報を、「LINE」側で取得したり、「LINE」側が保有したりすることはない
LINEを通じて手軽に自分が使えるサービスを調べることができるのは助かりますよね。
子育てワンストップサービスで実現するサービスは
○利用者はマイナンバーカードでログインすることなく、状況にあったサービスを探すことができる
○子育てワンストップサービスには、マイナポータルからもアクセスすることができる
○フリーワードや住んでいる地域、手続きのカテゴリーなどで自分にあったサービスを検索できる
○利用者は申請事項の入力・ファイルの添付を行い、申請を行うことができる
○必要に応じてマイナンバーカードを用いて電子署名を付すことが可能
現時点では子育てワンストップサービスで受けることができるサービスは市区町村によって違うようですが、
- 児童手当に関する手続き
- 児童扶養手当の現況届
- 保育に関する手続き
- 妊娠の届出
ができるようになっています。
子育てぴったりサービスのサイトから地域ごとの手続き対応状況を一覧で見ることができるので是非お住いの地域の状況を確認してみてはどうでしょう。
私は二人目を妊娠中、切迫早産と診断されていました。
そのような状況の中で、当時1歳半の上の子を連れて妊娠の届出をしに行くのはとても大変でした。
妊娠中からサービスを受けることができるのは助かりますね。
また、ワーキングママも少なくはないと思います。
私も二人目を出産する前まで働いていました。
ママが働くためには保育園の申し込みをしなければなりませんし、子供を連れて頻繁に役所や保育園に行くのは正直なところ大変です。
働いている時期に現況届などを提出しなければいけないとなると、時間の捻出も難しいです。
その悩みの大部分を解決できそうなサービスですし、予防接種などのお知らせもしてくれるそうなので是非利用したいです。
「マイナポータル」って何?
マイナポータルとは政府が運営するオンラインサービスです。
マイナポータルを利用するためのアプリケーションソフトウェア「マイナポータルAP」が、平成29年10月7日にWindowsパソコン及びAndroidスマートフォン向けにリリースされました。
マイナポータルにログインすることで様々なサービスを利用できます。
- 行政機関や民間企業等からのお知らせなどを受け取ることができる
- ネットバンキング(ペイジー)やクレジットカードでの公金決済が可能となる
- 行政機関等に保有されている自分の個人情報を検索して確認することができる
- 行政機関等から配信されるお知らせを受信することができる
- 操作方法に関するFAQを確認・問い合わせができる
- 子育てに関するサービスの検索・オンライン申請(子育てワンストップサービス)ができる
- 行政機関同士がやりとりした個人情報の履歴を確認することができる
- 外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが可能になる
- 本人に代わって代理人がマイナポータルを利用できる
マイナポータルでできることは検討中の内容もあるようで、徐々に機能が拡充していきそうです。
現在役所でしている申請などがインターネットからできるようになると時間も有効に使えるようになりますし期待が膨らみますね。
マイナポータルの登録方法とは?!
マイナポータルに登録するには、
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライタ
- パソコン
が必要です。
この場合のマイナンバーカードとは、通知カードではなく顔写真入りのカードのことをいいます。
マイナンバーカード
マイナンバーカードの申請方法は郵便・パソコン・スマホ・まちなかの証明用写真機から手数料無料で申請することができます(再発行をする際は手数料がかかります)。
住所・氏名の変更は忘れないようにしましょう。
もしも自宅以外で紛失した場合は「遺失物届」の届け出をしましょう。
(出典:http://www.cao.go.jp/bangouseido/card/index.html#shinsei)
ICカードリーダライタ
ICカードに記録された電子情報を読むための機器です。
平成29年1月より、スマートフォンのリーダライタモードを使いICカードリーダライタの代わりにパソコンに接続して公的個人認証サービスを利用することが可能となったそうです。
ICカードリーダライタは種類がたくさんあるので、マイナンバーカードに対応しているものかどうかを事前に確認した上で購入するようにしましょう。
機種によってはマイナンバーカードに対応していないものもあるようです。
(出典:https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html)
パソコン
マイナンバーカードとICカードリーダライタが用意できたら、マイナポータルへアクセスするパソコンの動作環境も設定しなければなりません。
ご自宅のパソコンでサービスを利用する場合、利用者クライアントソフトというソフトウェアをインストールする必要があります。
利用者クライアントソフトとは、公的個人認証サービスを利用した行政手続きなどを行う際にマイナンバーカードや住民基本台帳カードに記録された電子証明書を利用できるようにするためのソフトウェアだそうです。
(ダウウンロードサイト:https://www.jpki.go.jp/download/index.html)
現在はマイナンバーカード、ICカードリーダライタ、パソコンが必要ということですが、本格的に稼働するようになった際にはスマホやタブレットから利用可能になるようなので、今より登録が簡単にできるようになることを期待します。
今回子育てワンストップサービスを調べてみて、子育て世代の方にはメリットが大きいサービスだと感じました。
「ワンストップサービス」という名前の通り、今までなら書類を申請するために各所へ行かなければいけなかったことが、パソコンの前だけで申請ができるようになるのは何もかも楽になりますね。
動き回る子供を連れて役所に出向いていた方も、予防接種などのスケジュールを何年もまたいで管理をしていた方も、インターネット上でできるようになったり通知してもらえたりすることでちょっとしたストレスからも解放されるのではないでしょうか?
私も子育て中なので、この先何年もお世話になりそうです。
この機会に登録してフル活用してみます。
是非お住いの地域の「ぴったりサービス」手続き対応状況を確認してみてください。
地域差はあるかと思いますが、申請したいことが電子申請可能・様式の印刷可能になっていれば活用して時間と手間の節約をしたいですね。
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